1.物置から中学時代の送信機が出てきた
私が中学生時代に作った7MHz短波送信機が、物置きから45年の歳月を経て出てきました。
裏面はこんな感じで、6AU6と呼ばれる真空管が2本刺さってます。トランスやバリコン、空芯コイルも見えます。
裏面はリード線や部品でごちゃごちゃしています。
前のブログで中学時代にCB(市民ラジオ📻)無線に熱中していましたが、45年後の現在念願のアマチュア無線3級を取得したことを書きました。その無線に夢中だった時代、電波少年だった私が最初に作製したものです。
その時代の私は、「初歩のラジオ」「ラジオの製作」の二誌を購読しており、この短波送信機は「ラジオの製作」に掲載されていました。
中学時代CB無線仲間がいて、互いに無線機の知識を共有したり、時にはトランシーバーと車載用のバッテリーを背負って裏山に登山し、遠くの局と交信して楽しんでいました。
私の自宅の近くにアマチュア無線をやっているおじさんが電子部品の小さな店を開いており、中学の下校時には電子工作好きな生徒が群がっていました。そのおじさんは、自動車にモービルアンテナを立ててさっそうと走るのを見て、将来車に乗れるようになったら無線機積んで無線やろうと憧れました。
2.その後の人生
⑴中学時代
・質屋さんで、親にフォークギターを初めて買ってもらい、吉田拓郎、井上陽水に熱中する。
・ラジオ組立や電気工作に夢中になり、電波を自分でも遠くへ飛ばせるCB無線機に熱中する。
⑵高校時代
・ビートルズ、クリームに熱中し、クラスの仲間でバンドを組む。
⑶大学時代
・バンド「スイートハート」でリードギターと作曲担当。武道館にエリック・クラプトンやジェフ・ベックのコンサートに行くが、ウイングス来日で期待した来日公演が成田空港の税関で大麻を所持していた疑いで逮捕され、公演中止となり、ショックを受ける。
⑷社会人時代
・オーディオメーカーの工場に就職し、アンプ、チューナー、カセットデッキ、プレーヤー等の基板のマウント部門に配属。職場には電気部品が山のようにあり、電気工作や無線の趣味がなくなってしまう。
・製造部門のあと品質部門を退職まで行い、品質管理、品質保証にどっぷり浸かる。
⑸今年退職後
・中学時代の無線の趣味が蘇り、アマチュア無線4級を受験して合格したが、出力が50Wまで出せて、モールス信号も扱える3級を受験し、合格。
・将来どうするか思案中。
3.まとめ
そんなことで、残り少ない人生楽しむ為に、いろいろチャレンジしています。
作曲も昔していたので、バンドひとり(多重録音)でやってみるか・・・とも思っています。
以上